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∥トライアル・ロワイヤル ロイヤルネイビー社 ∥アンドロイドメーカー 制御担当のヴィクトリアは10代後半の少女型アンドロイド。 高慢、高飛車を絵に描いたようなお嬢様気質で、髪型も金髪縦ロールという徹底ぶり。 英国系メーカー「ロイヤルネイビー社」の作である為か、戦闘よりもティータイムを優先させる事も。 (061224a初出 戦艦「ドレッドノートADV」 制御担当「ヴィクトリア」設定文より抜粋) ∥関連事項 ⇒トライアル・ロワイヤル ⇒企業・団体 ⇒宇宙連合軍 戦艦⇒ドレッドノートADV&ヴィクトリア
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Runner (ランナー) Anarch (アナーク) #41 - 《Reina Roja Freedom Fighter (レイナ・ローハ 自由の戦士)》 #42 - 《Deep Red (ディープレッド)》 #43 - 《Knight (ナイト)》 Criminal (クリミナル) #44 - 《Running Interference (妨害走行)》 #45 - 《Expert Schedule Analyzer (エキスパートスケジュールアナライザー)》 #46 - 《Grifter (搾取屋)》 Shaper (シェイパー) #47 - 《Torch (トーチ)》 #48 - 《Woman in the Red Dress (赤いドレスの女)》 Neutral (中立) #49 - 《Raymond Flint (レイモンド・フリント)》 Corporation コーポレーション Haas-Bioroid (ハース=バイオロイド) #50 - 《Isabel McGuire (イザベル・マクガイア)》 #51 - 《Hudson 1.0 (ハドソン1.0)》 #52 - 《Accelerated Diagnostics (促進診断)》 Jinteki (ジンテキ) #53 - 《Unorthodox Predictions (異端の預言)》 #54 - 《Sundew (モウセンゴケ)》 NBN (エヌ・ビー・エヌ) #55 - 《City Surveillance (都市監視)》 #56 - 《Snoop (スヌープ)》 Weyland Consortium (ウェイランド・コンソーシアム) #57 - 《Ireress (アイアレス)》 #58 - 《Power Shutdown (電源遮断)》 Neutral (中立) #59 - 《Paper Wall (ペーパーウォール)》 #60 - 《Interns (インターン)》 Spin Cycle (回転サイクル) エキスパンションリストへ
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クリスとなつきと唯湖 B ・◆・◆・◆・ 「それが答えか」 「ああ、そうだよ。何を今更の事を聞いてるんだ」 言峰は、唯湖の答えを聞いて愉しそうに笑った。 唯湖は呆れたように笑って 「今更、考えを変えるつもりもないし、何を聞いても心は動かないよ。貴様の手口は知ってるんだ」 この神父の手口を唯湖は知っている。 棗恭介とトルタの介入したときの事を見ていたからだ。 だから、言葉に乗るつもりもないし、今更それで動くつもりも無かった。 「私が揺れ動く姿が見たかったなら、残念だったな」 「くっくっ。それは残念だが、予想外の収穫があったから構わん」 「ふん……私はクリス君の為に戦えれば、それでいいんだ」 唯湖が不機嫌な表情を浮かべ、呟いた言葉に言峰は反応する。 「そのクリス・ヴェルティンだが―――――あれは壊れた化物だ」 クリス・ヴェルティンの存在を。 壊れた、化け物と呼んだ。 「何……?」 「言った通りだ。人として壊れている。人の皮を被った化物と言っても可笑しくはあるまい」 「何を馬鹿な事を……クリス君は人だよ、どうしようもないくらいただの人だ」 内心の動揺を隠すように唯湖は言峰の言葉を否定する。 クリスが化物など思えなかったからだ。 「そうかな? あれはどうしようもないぐらい欠陥を抱えている」 「欠陥……?」 「気付いているのではないのかな? あの男は哀しみを忌み嫌っている割には自ら哀しみの中に入り込んでいる。いや、哀しみを望んでいる」 「馬鹿な……そんな事がある訳が無い」 「あの男は哀しみを否定する事で自分を保っている。その為には哀しみが必要だからな。だからこそ、あの男は哀しみの中でしか生きれない」 クリスは哀しみを望んでいると。 クリスは、哀しみの中でしか生きていけないと。 それは、哀しみを否定する事で、クリスという存在でいられるのだから。 クリス・ヴェルティンと言う人間を保っていられる。 そう、言峰綺札はクリス・ヴェルティンという人間を定める。 「そして、例えその欠陥を指摘した場合、彼はどうすると思う? 何度も見た事があると思うが?」 「……っ」 「そう、きっと曖昧に笑って、誤魔化すだろう。そして、また何事も無かった様に哀しみを否定する。それこそが狂って壊れている化物の証左だろう? 彼はその欠陥を受け止めながらも、意志を変えない。怖い事だぞ? 哀しみという感情を否定しながらも求め続ける破綻者だ。これを化物といわずに何を化物と言うのだ?」 「……違う、クリス君は人間だ……怖くも無い……普通の人間だよ」 「ふん……故にあの男はつまらん。会う必要も無い。人では無いのだからな」 言峰綺札はクリスを化物と定め。 来ヶ谷唯湖はクリスをそれでも人として定める。 正しいのはどちらなのだろうか? 答えは、まだ、出ない。 だれも、わからないかも、知れない。 わかるのは、クリスだけなのかもしれない。 「まあ、それは今はいい、来ヶ谷唯湖。お前の首輪を外そう」 「何?」 「もう、その枷は意味をなさないからな。玖我なつきの首を見たか?」 「……ああ、首輪が外れていたな。別にどうでもよかったから気にしなかったが」 唯湖が視線をなつきに視線を向ける。 そのなつきには、首輪が『つけられて』いなかった。 であった時、疑問に思ったがやる事は変わらないので、別に気にする事も無かったが。 「それは、私が外したのだ。色々聞きたかった事があったのだがな。クリスが大事だと振られてしまったよ。だから首輪だけ外してやったのだ」 「ふん……いい気味だ」 「それで、君の首輪も……」 「別にいい。この後の放送で私の名前も呼ばれたらクリス君が困る。それに、神崎達に勘繰られても困るしな。どうせ此処で死ぬつもりなのだし」 「そうか。ならばいい」 事務的な会話ともいえる行為を言峰を済ませ、笑う。 何処か、その表情は満足そうだった。 そして、 「さて、来ヶ谷唯湖。今一つ問おう」 「何だ?」 「玖我なつきを殺さない……という事は死なせない事と同義だろう?」 「当たり前だ」 言峰綺札は、嬉しそうに、愉しそうに嗤う。 「ならば、その覚悟、最後まで貫き通せるか…………実に愉しみだ」 言峰綺札が唯湖を抜いて、歩いていく。 そして、それを合図に、 「な……アンドロイド!?…………しかも、三体!?」 唯湖の目の前に現れる、三体のアンドロイド。 既に戦闘態勢は整っていて、唯湖に向かっていこうと準備をしている。 そして、もう姿が見えない言峰の声が、最後に響く。 「来ヶ谷唯湖。玖我なつきを、最後まで、守り通せるかな? クリス・ヴェルティンの為に」 その言葉は祝詞のように、呪詛のように、唯湖の耳に響いていった。 ・◆・◆・◆・ 「ちっ……!」 状況は最悪だった。 自分が置かれたこの状況に唯湖を舌打ちをするしかない。 未だに気を失っているなつきを抱えて、強大なアンドロイド三体から、ただ逃げている。 アンドロイドは連携を取らずとも、圧倒的な火力で攻めるだけでいい。 何しろ、殲滅対象は手負いでしかも足手纏いがいるのだ。 策を弄せずとも火力で殺せる、そう踏んでいた。 (どうすればいい……といっても逃げるしかないんだがな) 案の定、唯湖はその火力に対して、逃げるに徹するしかない。 唯湖はアンドロイドの出現を確認したら、瞬時になつきを抱えて、通路から逃げ出したのだ。 唯湖単独なら、まだしもなつきという枷を背負っている。 その状態での戦闘など、無理だった。 かといって、逃げてばかりでは解決する訳がない。 解っている、解ってはいるのだが、どうにもならないこの状況。 唯湖は歯噛みをしながら、ただ逃げている。 「…………っぁ!」 そうこうしている内に、銃弾が一発、左肩を掠めた。 途端にじくじくと傷口が痛み出してくる。 ジリ貧に追い込まれていることを唯湖は自覚しながらも、ただ、逃げる。 見捨てる訳には行かなかった。 今、抱えている少女を。 クリス・ヴェルティンが愛しているこの少女を。 捨てる訳…… ――――そうなの? 本当に? そんな、言葉が思い浮かんで。 そして、ふと、思ってしまう。 心の中に、波紋が広がっていく。 決死の想いが、少しずつ解けていく。 だって、この女は、玖我なつきは……。 クリス・ヴェルティンを奪ったんだから。 一緒に居たかった人の傍を。 大好きだった人の愛を。 この女は奪った。 思い出せ、来ヶ谷唯湖。 自分の目的は何だ? 愛する人の手で殺してもらう事だ。 それこそが至純の願いなのだから。 幸せに死を迎えられる、たった一つの哀しい方法。 クリス・ヴェルティンによって、来ヶ谷唯湖の生を終わらせてもらう事。 苦しみと哀しみしかないこの島で。 全てを失った唯湖が。 望んだたった一つのこと。 その為には、玖我なつきは………………必要ないんじゃないか? 「っく……!」 銃弾が、肩を掠める。 敵との距離が縮まっていく。 望まぬ終わりが近づいてくる。 そう、なつきは究極的に言ってしまうと、必要などない。 クリス・ヴェルティンの為には、なつきは必要だろう。 だけど、来ヶ谷唯湖の終わり方には、必要なんて無い。 だから、ここで見捨てたって、自分の目的が果たせない訳じゃない。 何ら、問題無く自信の願いは叶える事が出来る。 (ここで、死ぬ事は…………嫌だ) ここで、なつきを護り続けて、そのまま死んでしまう。 そんな事は嫌だった。 絶対絶対、嫌だった。 そんな、終わり方、嫌だった。 だって、なんにも、救えない。 何の為に全てを捨てたのか、その意味すら無くなってしまう。 怖かった。 唯湖はただその結末が酷く怖かった。 なら……………… 玖我なつきはここで、置いていった方がいい。 「……ぐっ!」 頬を銃弾が掠めた。 真っ赤な血が吹き出した。 距離は、もうつまっている。 次は、もう避けられないだろう。 ああ、そうだ。 なつきの事が憎い。 クリスを奪ったなつきが、ただ羨ましい。 唯湖が羨望してやまない、きらきら光り輝いたものを全て持っている。 なつきの手は汚れてるのに、まるで光がなつきを祝福しているようだ。 自分は、こんなにも真っ赤に染まって、どうしようもなく汚れていて。 なのに、なつきの様に、祝福される事など、有り得なくて。 暗い暗い闇の中で、重たい罪に押し潰されそうになって。 怨嗟の声をずっとずっと聞いている。 何処で、変わったんだろう。 何処で、入れ替わってしまったんだろう。 同じ場所にいたはずなのに。 何故、何故、こんなにも違う。 憎い、憎い、憎い、憎い。 悔しい、悔しい、悔しい、悔しい。 暗い暗い想いが深くなっていく。 どろどろの想いが沸き立っていく。 (ああ、私は…………) なんて、なんて――――醜い。 距離がもう、無い。 見捨てるなら、今。 その、最後の時。 ほら、来ヶ谷唯湖は、こんなにも醜いんだ。 どんなに綺麗事を述べても、嫉妬の気持ちは永遠に消えない。 どんなに優しい事を考えても、憎しみの思いはずっと積もっていく。 醜くて、汚くて。 闇に囚われている。 だから、だから、これ以上醜くなるのぐらい……いいだろう。 そう、玖我なつきなんて。 捨ててしまえ。 見捨てて………… 「うあぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ あああああああああああああああああああぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ―――――――――!!!!!!」 こえにもならない叫びが、ただ、響く。 来ヶ谷唯湖の全てを吐き出すかのように。 ただ、叫んで。 そして……玖我なつきを。 「――――見捨てるものかぁああああ! 見捨てられる訳が…………無いだろう!」 強く、強く、もう一度抱きかかえす。 もう、二度と迷わないように。 もう、二度と離さないように。 「死なせる事……なんか、出来ないっ!」 来ヶ谷唯湖は玖我なつきを結局殺す事なんてできない。 自分の醜悪な思いすらも、押し潰しながらも。 だって、全ては 「クリス君が…………哀しむだろうっ!」 愛する人の為に。 愛する人を哀しませない為に。 これから自分自身が、愛する人を哀しませるというのに。 矛盾を孕んだ思いを抱えながらも、なお。 唯湖はクリスを想い続けている。 クリスがこれからも笑っていられるように。 クリスがこれからも生きていられるように。 憎い玖我なつきを護るという、捻じ曲がってしまった思い。 でも、それだけじゃなくて。 「私は、もう、裏切りたくないんだよっ!」 沢山、沢山、人の思いを裏切った。 沢山、沢山、仲間を裏切った。 色んなものから、裏切り、逃げて。 いつの間にか、とても醜くなってしまった。 けど、これだけは、この誓いにだけには。 絶対に、絶対に、裏切りたくない。裏切る訳には行かない。 それが例え自分勝手な思いでも。 「私は、この自分勝手だけは、貫き通さなければいけないんだ!」 だから、もう 「逃げない……例え……朽ち果てようとも」 振り返り、倒すべき敵を見据える。 「彼女だけは――――――絶対に死なせないっ!!!」 それが、来ヶ谷唯湖の意志。 その意志がたとえ、捻じ曲がった想いからできたものでも。 決して、絶つ事はできない、鉄壁の意志。 そして―――― ・◆・◆・◆・ 突如、戦場に響き渡る、遠吠え。 光を纏いて現れたるは、白銀の狼。 玖我なつきの想いを昇華させた、彼女の愛しき仔。 「…………なっ」 その神々しい姿に、唯湖はぽかんと口を開ける。 なつきがデュランと呼んでた存在が、唯湖の宣言に応じるかの様に突然現れたのだ。 唯湖は事態が掴めず、困惑してるのを尻目にデュランはアンドロイドに向けて、砲弾を放つ。 「……っ」 その瞬間、閃光が辺りを照らす。 閃光弾と唯湖が認識する間もなく、デュランが唯湖をなつきごと背に乗せてしまう。 そのまま、デュランは駆け出していく。 アンドロイドが閃光のダメージから回復した時には、もうその場には唯湖達はいなかった。 「…………っ、随分と手荒な事をするな。犬っころ」 唯湖がデュランを見て、呆れたように溜息をつく。 デュランが逃げこんだ部屋は職員の休憩室のようだった。 簡素なソファーになつきを寝かせ、唯湖は武装を確認しながらデュランを睨む。 デュランはくぅんと鳴いて、なつきの傍に座りながら唯湖の方を見た。 その愛らしい姿に、唯湖は毒気が抜けたのかもう一度大きく溜息をついて 「まあ……いいか。なんで、犬っころが出てきたがよく解らんが助かった」 少しだけ、やすらかな表情を浮かべながら、犬を撫でるようにデュランを撫でる。 兎も角、デュランのお陰で助かったのだ。 本来ならば、なつきの呼び声でしか現れないのに。 なつきの身の危険を察知したか、もしかしたら 「…………私を認めてくれたのか?」 どんな理由であれなつきを守ろうと決意した唯湖を、デュランが認めたからか。 答えは目の前で首を傾げてる犬っころしか解らないが。 唯湖はその様子をみて、ふっと笑う。 「まぁ……そんな訳ないか」 結局、自分の身勝手だけ護ってるのだから。 必要がなければ切り捨てるとまで思っていたのだから。 だから、こんな身勝手な自分が認められるわけがないと唯湖は思う。 唯湖は一息を付いて、気持ちを入れ替えデュランに言う。 「とりあえず……出てきたからには主人は護るんだろう?」 その唯湖の問いに短く肯定の意味でデュランは鳴く。 唯湖はその鳴き声に満足して、椅子から立ち上がり、 「じゃあ、私が居ない間、彼女を護ってくれよ。頼んだぞ」 出口に向かって歩いていく。 デュランは唯湖の行動がよく解らず首を傾げるばかり。 唯湖は振り向かずに、目的を淡々と語る。 「別に……私達を追い詰めたあいつらに対して……けじめをつけるだけだよ」 それに、と付け加えて 「あのままほ放っておいたら…………クリス君にも危害が及ぶかもしれないだろう?」 そう言った唯湖は、満面の笑みで。 ただ護るべき者のために。 戦場へ舞い戻っていた。 ・◆・◆・◆・ 唯湖達を見失ったアンドロイド達は、彼女達を発見する為に基地内を索敵を行っていた。 一部屋ずつ、彼女たちが潜伏してないかを丁寧に調べ上げていく。 そして、アンドロイド達はある大きなホールに一つの生体反応を確認した。 探している者の可能性が高いと、アンドロイドはホールの中に入っていく。 「ふん……やっと来たか。待ち草臥れただぞ」 アンドロイドの推測通り、そこに居たのは探し人の一人だった。 壁によりかけてる探し人――来ヶ谷唯湖はつまらなさそうに欠伸をしている。 だが、アンドロイド達は唯湖の意志など関係はない。 ただ、命令に従って機械的に動くのみ。 故に、彼女達は唯湖を取り囲むように動く。 「やれやれ……相変わらず機械そのものだな。キミ達は」 左にアンドロイドα、中央にアンドロイドβ、右にアンドロイドγと壁に寄りかかっている唯湖を取り囲んだ。 唯湖は抵抗せず、デイバックを握り締めながら呆れたようにアンドロイド達を眺めている。 アンドロイドの一人、βが代表して命令された事をまず口にする。 「来ヶ谷唯湖、投降しなさい。抵抗するようなら、殺害を厭いません。此方は三人居ます。貴方を排除するには充ぶ……」 「……三体でいいのか?」 事務的な言葉に唯湖が遮る。 その言葉は冷たく、蔑むように。 感情の一辺すら感じられないものだった。 アンドロイドはその唯湖の言葉に特に思うことも無く言葉を続ける。 「はい。貴方を殺すには充分……」 「――いいんだな? 本当に私を殺すのに―――たった三体でいいのかと聞いている」 唯湖は淡々と確かめるように言葉を紡ぐ。 まるでアンドロイドと同じように事務的に。 「はい」 「そうか……」 アンドロイドの迷いが微塵も感じられない返答に唯湖はにっこりと笑って頷く。 何が可笑しいのかアンドロイドには理解できなかった。 そしてアンドロイドがその行動に対して質問を投げかけようとした瞬間、唯湖が動いた。 動作はただデイバックをアンドロイドαに向かって振っただけ。 だが、そのデイバックから何かが射出され、αに対して向かっていく。 αは冷静にその射出された物が何かを把握する。 それは鞘に入ったままの日本刀であり、避ける間もなく掴み取れると判断する。 逆に武器として活用すればいい。 そうして、αは人工頭脳の中で計算された最良の選択肢を選び取る。 αはその選択肢のまま、射出され向かってきた日本刀を右手で掴む。 「――――!?」 だが、その掴んだ瞬間、余りの重みに身体が沈む。 膝から崩れ落ちるようにその場に尻餅をついてしまう、日本刀ではありえない重さにαは混乱する。 αが知る由もないのだが、唯湖が射出した日本刀の銘は斬妖刀文壱。 人妖の牛鬼である一乃谷姉妹の愛刀であり、それは牛鬼の力でしか持ち上げる事ができない重さなのだ。 この島では悪鬼となった鉄乙女が扱い数々の達人を屠ってきた最強の刀。 その刀の重さに唯湖は気付き利用しただけ。 αのその様子に、βとγも驚き、唯湖の方を向く。 だが、もうその場に唯湖は居ない。 「ほら、まず一体」 その声にβ達が気付き振り向いた瞬間、αの首が飛んでいた。 なんて事はない、射出した後、高速で混乱しているαに接近し、刀で首を撥ねただけの事。 最初から唯湖はこれを狙っていたのだ。 唯湖は楽しそうに笑って 「くくっ……ちょっと私を嘗めていないか?」 刀――地獄蝶々の峰を肩に乗せながら、唯湖は笑う。 楽しそうに、本当に楽しそうに。 アンドロイドは表情変えずに唯湖を見つけるだけ。 「さっさと本気を出した方がいいぞ?……もっとも」 肩を刀でとんとんと叩きながら。 唯湖は余裕を持って不敵に笑う。 「――――貴様らが束になっても私を殺せる訳が無いんだな」 刀を表情を変えぬアンドロイド達に向けて。 唯湖は、まだ笑っている。 「来い。時間が勿体無い。だから――――すぐ終わらしてやる」 その言葉を合図にβとγが動き出す。 βは近接用の剣型エレメントを右手もって前衛に。 γは拳銃をもって後衛に回って動き出していた。 アンドロイドと唯湖との距離は十メートルも無かった。 故にまずβが唯湖に向けて、駆けて行く。 対して、唯湖はその場から動こうとしない。 βは不審がるもそのまま、刀を振りかざす。 「ほら、プレゼントだ」 その瞬間、唯湖はβに向けて何かを投げる。 そのまま、バックステップで大きく後退した。 βは刀をとめることができず、そのままその物体を切り裂いた。 「――――!?」 突如、切り裂いたものから起きる爆発。 爆発を避け切れなかったβは剣と共に右腕を消失させてしまう。 βは理解できずに目の前の行動に戸惑ってしまう。 βには解る訳もないのだが、βが切り裂いた者は参加者が付けていた首輪だった。 その首輪には参加者の首を吹き飛ばすぐらいの爆薬が入っている。 それを目眩ませに使っただけの事だった。 βが爆発からの体勢を立てなそうと思った瞬間の事 ぱららと軽い音が響いたと思うとβの身体の節々に穴をあけさせ、そして活動を終わらせていた。 「さて、二体目。呆気ないぞ。これじゃあつまらんではないか」 γが唖然としてる間に、爆煙から現れるのは89式5.56mm小銃を抱えた唯湖。 楽しそうな顔から一転、とてもつまらなさそうな顔を浮かべていた。 期待を裏切られた、とでも言いたい様に。 「さて、残るは貴様一体だ。一体ぐらいどうって事は無い。遊んでやる」 そう言って、小銃を仕舞い、取り出すのはサバイバルナイフと斧。 嘗めきってますと言っているように。 「さあ、楽しい楽しいおねーさんのお仕置きタイムだ!」 唯湖は笑いながら、そのまま、γに向かって走り出す。 だが、γは慌てるような事はしない。 相手は何故か、遠距離での攻撃を止め、わざわざ至近距離での武装を選んだのだ。 故に、γには遠距離から冷静に撃てばいい。 それだけの事で、拳銃を唯湖に向ける。 そして、引き金に指をかけようとした瞬間 「――!?」 γに向かって飛んでくるナイフ。 そのナイフをγは銃で弾くが、そのお陰で 「まず、腕一本」 唯湖の接近を許してしまい、銃を持った右腕ごと斧で断ち切られてしまう。 唯湖は切った後そのまま、γの後ろに回る。 そして、斧を仕舞い、スプリングフィールドXDをとり出し、いまだ立ち直らないγに向かって 「そして、足一本だ」 容赦なく右足を打ち抜く。 γは状況が把握できずに、それでも振り向いて唯湖を睨む。 唯湖は未だに余裕の笑みを浮かべて、 「さあさ、鬼さんこちら。手のなる方へ」 挑発をしながら、楽しそうに逃げていく。 γはそれでも打ち抜かれた右足を引き摺って唯湖を追おうとする。 そして、その時γは気付く。 唯湖が駆けていく時、一つのリボルバーを落としていった事に。 罠かもしれないとγは考えるが、しかし今武装をなくした現状、それに縋るしかない。 幸い手を打ちながら、逃げている唯湖は気付いてない。 γは足を引き摺りながら、そのリボルバーを手に取る。 そして、唯湖に向けて撃とうとして 「馬鹿か、弾など入れてる訳が無いだろう?」 かつんと撃鉄の音だけが響く。 そして、唯湖は振り返り、逆にγに向かってくる。 今度は新たに取り出したカリバーンを右手に持って 「ついで、残りの腕一本と」 γの残りの左腕を切り飛ばしてしまう。 唯湖の浮かべる表情は愉悦しかなかった。 γはそんな唯湖を見ながら、冷静に状況を打破しようと考え、 「さて、残りの足一本」 唯湖は無慈悲に懐から出したデザートイーグルで足を打ち抜いた。 そして正しく四肢を奪われたγは唯湖を見つめるしかない。 「何故……と思ってるか?」 そんなγを見ながら唯湖は呟く。 γに蔑むような視線を向けながら。 「貴様らとは覚悟が違う。意志が違う。貴様らみたいな命令通りにしか動けない人形に負けるのものか」 侮蔑するように、ただ言葉を吐く。 人形にであろうとした人間が、人形を否定しながら。 それは何処か、滑稽な風景だった。 「それに」 短く、言葉を区切って。 身体を少し震わせながら 「貴様らは、私を怒らせた。それだけだ」 冷たい視線を向けた。 感情を全くこめてない紫の瞳がγを射抜く。 もう、γに思うことなど無い。 だから、 「断罪してやろう」 死神の鎌を振り下ろすように剣を振るった。 γはギロチンにかけられた囚人のように、すとんと首を断ち切られ、全てが終わった。 そして、戦場に残るのは、一人の少女のみ。 人形になりたい少女が、人形を否定して。 静かに、佇んでいた。
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Runner (ランナー) Anarch (アナーク) #81 - 《Quest Completed (使命達成)》 #82 - 《Hemorrhage (ヘモリッジ)》 #83 - 《Tallie Perrault (タリー・ペロー)》 Criminal (クリミナル) #84 - 《Executive Wiretaps (重役の盗聴)》 #85 - 《Blackguard (ブラックガード)》 Shaper (シェイパー) #86 - 《CyberSolutions Mem Chip (サイバーソリューションメモリーチップ)》 #87 - 《Alpha (アルファ)》 #88 - 《Omega (オメガ)》 Neutral (中立) #89 - 《Blackmail (脅迫状)》 Corporation コーポレーション Haas-Bioroid (ハース=バイオロイド) #90 - 《Blue Level Clearance (ブルーレベルクリアランス)》 #91 - 《Strongbox (独房)》 Jinteki (ジンテキ) #92 - 《Toshiyuki Sakai (トシユキ・サカイ)》 #93 - 《Yagura (ヤグラ)》 #94 - 《Restoring Face (面子の回復)》 NBN (エヌ・ビー・エヌ) #95 - 《Market Research (市場調査)》 #96 - 《Wraparound (ラップアラウンド)》 Weyland Consortium (ウェイランド・コンソーシアム) #97 - 《GRNDL Power Unleashed (GRNDL 解き放つ力)》 #98 - 《Vulcan Coverup (バルカンの隠蔽)》 #99 - 《GRNDL Refinery (GRNDL精製所)》 Neutral (中立) #100 - 《Subliminal Messaging (潜在意識メッセージ)》 Spin Cycle (回転サイクル) エキスパンションリストへ
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『アンドロイド…?それも旧式のか?』 「あぁ、今の奴らはまったく使えたもんじゃない」 2109年 人類は月と地球を結ぶ連絡橋を完成させ月と地球での生活を現実にさせた それに伴い、家事や育児において【アンドロイド】が必要不可欠な存在になっていた 『でもよ、理雨(リウ)…今の法律知ってんだろ?』 「…旧式、及び2099年以前に造られたアンドロイドの使用規制…知ってるさ」 生活への必要性が認知される以前はアンドロイドは軍の最大戦力として扱われており 戦闘力の強大さから数年前に使用規制の法律がなったばかりだ 「少しいじれば新型と変わりはない。あるんだろ?」 『…地下室に数体だけな。一体だけもってけ』 「感謝するよ」 そう、微笑みながら地下室へ 降りていった男 【軍部の鬼神(おにがみ)】 名を 【姫牙 理雨(ひが りう)】 地下への階段を下り、扉を蹴り飛ばし、煙草に火をつけると部屋の電気をつけた 「コイツラか…綺麗めの奴ばかっかだな…」 一体一体をマジマジと見詰めながらゆっくりと歩みを進め、ある一体の前で立ち止まった そして、じっくりと眺めてニヤリと笑った 『理雨、決まったかい?』 「あぁ、コイツを貰う」 【SERIAL 000529S】 『ランクSか…とことん物好きだな』 「整備終わったら連絡くれ、あとでまた来る」 そう言うと理雨は階段を昇り、研究所から出ていった そう、アンドロイドには新旧問わずランクがある 一般的には生活を共に過ごすアンドロイドは D~Cランクのアンドロイド達で 必要性最低限の防御力しか備わっていない A~Bランクになると軍での事務処理や戦力になり軍に関わる者として扱われる 攻撃力も防御力も並以上に造られている そして、ランクS 一体で国一つを潰すと言われる 力は軍の上層部で権力の象徴として側に置く者が多い 博士はため息を付くと理雨の選んだアンドロイドの整備を始めた 『…よくみりゃそっくりだな』 それは彼の悲しい過去を知っているからこその小さな呟きだった 【僕が君を選んだ】
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Corporation コーポレーション Haas-Bioroid (ハース=バイオロイド) #81 - 《Bifrost Array (ビフロスト砲列)》 #82 - 《Sagittarius (サジタリウス)》 Jinteki (ジンテキ) #83 - 《Hostile Infrastructure (敵対基盤)》 #84 - 《Gemini (ジェミニ)》 NBN (エヌ・ビー・エヌ) #85 - 《License Acquisition (ライセンス取得)》 #86 - 《Daily Business Show (ビジネス帯番組)》 Weyland Consortium (ウェイランド・コンソーシアム) #87 - 《Superior Cyberwalls (上級サイバーウォール)》 #88 - 《Executive Boot Camp (幹部級ブートキャンプ)》 #89 - 《Lycan (ライカン)》 Neutral (中立) #90 - 《Snatch and Grab (拉致)》 #91 - 《Merlin (マーリン)》 #92 - 《Shell Corporation (ダミー会社)》 Runner (ランナー) Anarch (アナーク) #93 - 《Ekomind (エコマインド)》 #94 - 《Cerberus Cuj.0 H3 (ケルベロス“クージョ”H3)》 Criminal (クリミナル) #95 - 《Leela Patel Trained Pragmatist (リーラ・パテル 熟練現実主義者)》 #96 - 《Cerberus Rex H2 (ケルベロス“レックス”H2)》 #97 - 《Zona Sul Shipping (ゾーナ・スー輸送)》 Shaper (シェイパー) #98 - 《Cybsoft MacroDrive (サイバーソフト・マイクロドライブ)》 #99 - 《Cerberus Lady H1 (ケルベロス“レディ”H1)》 Neutral (中立) #100 - 《Utopia Shard (ユートピアの欠片)》 Spin Cycle (回転サイクル) エキスパンションリストへ
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ますたー 元々アンドロイドは人間の所有物として扱われていた為、まず所有者であるマスターを決めなければいけなかった。その後アンドロイドも人権を得るのだが、社会勉強的な意味合いも兼ねてマスター従属の形式は残った。それは“最終型”ver10.1に至るまで続いている(例外はver9.5の三体)。マスターはかつての所有者から親代わりになったと考えるのが妥当だろう。勿論マスターによってアンドロイドの性格が変容してしまうのは言うまでもない。ちなみにマイケルも店に於いてはマスターであるが、勿論意味は別物である。 LIR補足 マスターの性格によってアンドロイドの性格形成に多大な影響を与え、例えばキリア、ジリア、トリリアは全く同じタイプのアンドロイドではあるが外見的なカスタマイズや性格や思考は大きく違う。 Index
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Corporation コーポレーション Haas-Bioroid (ハース=バイオロイド) #1 - 《Domestic Sleepers (内部工作員)》 #2 - 《NEXT Silver (ネクスト・シルバー)》 Jinteki (ジンテキ) #3 - 《Lotus Field (ロータスフィールド)》 #4 - 《Mutate (変異)》 NBN (エヌ・ビー・エヌ) #5 - 《Near-Earth Hub Broadcast Center (近地球ハブ 放送センター)》 #6 - 《Primary Transmission Dish (主送信パラボラ)》 #7 - 《Midway Station Grid (ミッドウェイステーショングリッド)》 Weyland Consortium (ウェイランド・コンソーシアム) #8 - 《The Root (“根っこ”)》 #9 - 《Taurus (タウロス)》 Neutral (中立) #10 - 《Mother Goddess (マザーゴッデス)》 #11 - 《Galahad (ガラハッド)》 #12 - 《Bad Times (不景気)》 Runner (ランナー) Anarch (アナーク) #13 - 《Cyber Threat (サイバー的脅威)》 #14 - 《Lamprey (ランプレイ)》 Criminal (クリミナル) #15 - 《Paper Tripping (紙酔い)》 #16 - 《Power Tap (盗電)》 Shaper (シェイパー) #17 - 《Nasir Meidan Cyber Explorer (ナシール・メイダン サーバー探検家)》 #18 - 《Social Engineering (ソーシャル・エンジニアリング)》 #19 - 《Leprechaun (レプラコーン)》 Neutral (中立) #20 - 《Eden Shard (エデンの欠片)》 Spin Cycle (回転サイクル) エキスパンションリストへ
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守護者アンドロメダ 守護者アンドロメダとは、次元の狭間に登場する敵。 名前 HP MP 力 生命 知力 精神 運 速さ 属性 守護者アンドロメダ 1900 1000 100 840 400 890 200 100 雷 使用技 バーニングソウル 瞑想 残月冥翔拳 詳細 二十二英雄伝説のうちの1人。 守護者というだけあり、生命・精神はトップクラスの高さを誇る。 長期戦になることは避けにくく、決着がつかないこともある。 攻撃面では貧弱なため、残月冥翔拳が使えると言っても恐れることはない。
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登録日:2021/03/27 (土曜日) 21 45 00 更新日:2022/11/07 Mon 00 44 46NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 アンドロメダ流国 ゲッターロボ ゲッターロボアーク ゲッターロボ・サーガ 挑む敵が強ければ強いほど奴らはさらに強くなる 未来人 歴史改変 石川賢 終わりなき戦い 「この戦いはお前達とわしらの未来永劫まで続く、聖なる戦いなのじゃ!」 「わしらはゲッターを倒し、世界のすべてを、宇宙を我が手中におさめる!!」 【概要】 アンドロメダ流国とは、石川賢氏による一連の漫画作品『ゲッターロボ・サーガ』に登場する宇宙国家である。 昆虫が進化して誕生したと思われる昆虫人間たちからなる国で、彼らの使う兵器にも昆虫の意匠が盛り込まれたものが多い。 ゲッターの歴史上、極めて重大な敵勢力であり、ほとんどの時代に直接的・間接的に影響を及ぼしてきた。 なお、国家名が明かされたのは『サーガ』最終作の『ゲッターロボアーク』から。 『真ゲッターロボ』の時代に登場した惑星ダビィーンの皇帝一族やギィムバグ軍曹とは明確につながりがあるとは言われていないものの、 昆虫からなる姿やメカの意匠が似ており、一般戦闘員の姿もほぼ同一であることからして、両者には深い関係があるものと思われる。 『アーク』の時代でいくつかの部族に分かれていることが語られたので、惑星ダビィーンはその一派であったのかもしれない。 よって、本項目では未来からの敵勢力全般として紹介する。 ゲッターの宿敵であり、シリーズにおける最大の被害者にして加害者である。 その正体は、はるかな未来において宇宙進出時代を迎えていた人類に対して戦争を仕掛けてきた星間国家。 圧倒的な科学力と軍事力で、当時の人類を滅亡寸前にまで追いやるほどの絶大な力を持っていた。 しかし、最早滅亡寸前となった人類に、彼ら自身すら想定していなかった強大な味方が現れた。 「宇宙を破壊する機械の化け物」、宇宙最大最強のスーパーロボット『ゲッターエンペラー』の出現である。 エンペラーの力はアンドロメダ流国の宇宙艦隊を赤子扱いできるほど強力であり、あっという間に形勢をひっくり返されてしまう。 人類はエンペラーの庇護のもとで勢力を盛り返し、ここに後の世で「第一次オリオン大戦」と呼ばれる大戦争が始まった。 だが、ゲッター軍団の力が増大し続けるのに対し、アンドロメダ流国は「第二次オリオン大戦」「第三次オリオン大戦」と敗北を重ねていき、 ついには、「第一次」まで人類を追い詰めていたアンドロメダ流国の方が逆に滅亡の危機に瀕してしまう。 「もはやゲッターエンペラーにはどうあがいても勝てない」と悟った彼らは禁断の最終手段に出る。 時空を超えて過去に跳び、過去の早乙女研究所をつぶしてゲッターそのものを歴史から消滅させようというのである。 しかし過去のゲッター側も負けてはおらず、未来から襲い来るアンドロメダ流国軍に対して熾烈な戦いが繰り広げられていく。 【国民性】 総じて傲慢かつ残虐非道。 地球人類に対して一片の存在価値すら認めておらず、シリーズを通して人類に友好的な態度を示したことは一度もない。 かつては人類に対し「降伏など認めず、その細胞の一片までも根絶やしにする戦い」を仕掛けてきており、人類を霊長とは認めないとまで言い放っている。 その反面、同胞愛や自己犠牲精神は強く、ゲッターを倒して未来の自国・種族を救えるならばそれでいいとばかりに、 自分の命すら平然と捨てるような特攻戦術を当たり前に使ってくる。このへんは昆虫が進化した生命体ゆえと言うべきか。 降伏という概念もなく、どんなに追い詰められようとも白旗を上げることはない。 こうした性質ゆえに、自分たちを追い詰めているゲッター軍を「侵略者」「宇宙のガン」と散々に罵倒し、それを生み出した地球人類をも「宇宙に存在してはならない」と否定しているが、 実のところ、最初に地球人類を滅亡手前まで追い詰め、滅ぼすか滅ぼされるかの非情なる「宇宙の掟」を教え込んだのは彼らであり、自業自得という側面もある。 加えて、もしも目論見通りゲッターを倒せたのであれば、冒頭の言葉通り、自分たちがゲッターに代わって宇宙制覇に乗り出す気満々であり、「盗人猛々しい」を地でいく連中である。 これでは巴武蔵司令官が「宇宙にはびこる悪を一掃するための聖戦」と豪語して昆虫人類の虐殺を行っても仕方ない。 【流国の歴史】 注:あくまで作中描写から推測されるおおまかなものです。 未来の世界において地球人類と接触、宇宙戦争で人類を滅亡寸前に追いやる。 ゲッターエンペラー出現、第一次オリオン大戦勃発。 第二次、第三次オリオン大戦に敗北。 歴史改変の第一陣、過去の時代で百鬼帝国を建国してゲッターGと交戦。 ギィムバグ軍曹、真ゲッターと交戦。ゲッターGが真ドラゴンへの進化を開始。 惑星ダビィーン消滅。戦闘艦ギムス、過去にタイムスリップするも真ドラゴンによって消滅。 諸葛孔明一味、太平洋上にストーカ01を築いて現代に攻撃を開始。 人類と恐竜帝国の連合軍に攻撃を繰り返すも、ゲッターロボアーク、作戦『ジュラ・デッド』により未来にワープ。 巴武蔵司令官のゲッター軍により諸葛孔明一派壊滅。最後の切り札バグをカムイ・ショウに託す。 バグ、現代においてアーク、真ドラゴンと交戦。 【関連人物】 ブライ大帝 百鬼帝国の支配者。 もともとは地球人の科学者だったが、南極に墜落した流国のUFOを調査した際に洗脳改造され、円盤を修復して百鬼帝国を作り上げた。 元々が地球人のため「ゲッターを倒す」という意思があまり強くなく、ゲッターを倒せる状態でもナメプしたり世界征服を優先したりする中途半端な行動が目立った。 死後、ギィムバグ軍曹によって回収され、巨大百鬼メカとなって真ゲッターに挑むも敗北。 さらに精神体となってギィムバグ軍曹に情報を送るも、その後はゲッター線に取り込まれて早乙女研究所の助力に現れるという数奇な運命を辿った。 ギィムバグ軍曹 初めてゲッターチームの前に現れた未来人。カブトムシのような姿をしている。 早乙女研究所を何度も攻撃するも、真ゲッターと真ドラゴンの力にはかなわずに敗死。 むしろゲッターGが真ドラゴンへの進化を始めるきっかけを作ってしまった。 戦闘艦ギムス艦蟲長 惑星ダビィーンの艦隊司令。 母星を破壊されるも、無茶を承知で過去へ飛んで地球ごと自爆してゲッターを葬ろうとする。 しかし艦はタイムワープのゲートごとエンペラーに握りつぶされ、時間を超えられた先端部分も真ドラゴンに吸収されてしまった。 諸葛孔明 CV 土師孝也(アニメ版『アーク』) アークの時代に太平洋に亜空間ゾーンを築いて地球を攻撃していた司令官。 姿は中国っぽいが、史実の諸葛亮孔明との関係は不明。 また、軍師っぽいがやることは力押しばかりで知的なことはあまりしていない。 バグを現代で完成させるというアイデアも言われてやっと気が付いたくらい。 アニメ版では「コーメイ」という名前に変更された。まあさすがにそのままだとまんますぎるので仕方ない。 大女王メルドゥーサ CV 朴ロ美(アニメ版『アーク』) 名前だけ登場したアンドロメダ流国の支配者と思われる存在。 なお、間違われがちだがアーク終盤で壊滅したのは諸葛孔明一派だけでアンドロメダ流国自体はまだ存続している。 アニメ版では立体映像を通してコーメイに指示を出しているが、映像がぼやけているのではっきりとした容姿はわからない。 カーター・マクドナル CV 立木文彦(アニメ版『アーク』) アメリカの特務機関員を名乗って流拓馬の身柄を狙っていた男。 正体は百鬼帝国の生き残りであり、アンドロメダ流国に協力して復讐の機会をうかがっていた。 拓馬の母親の仇であり、拓馬から執拗に狙われている。 終盤、ゲッター軍団を前に風前の灯火の孔明からバグを預かり、カムイに言葉巧みに託す。 原作ではあくまで地球人であるということでアンドロメダ流国の人間からは疎まれていたが、アニメではコーメイの副官ポジションとなり、コーメイからも信頼されている。 なおアニメでは名前が「マクドナルド」と微妙に変わっている。これは「マクドナル」だと叫びづらいからだとか。 言うまでもなく某ハンバーガーチェーンは関係ないのだが、視聴者からネタにされる事となった 兎猿候 孔明の部下で、早乙女研究所に攻撃をおこなった獣戦士(アニメではインセクター)軍団の指揮官。 孫悟空カカロットのほうではないのような姿をしており、猪八戒のような豚型のメカに乗っている。 原作では特に名前が無かったが、アニメで命名された。 ゲッターG5の一機に化けて騙し討ちにし、次いで獣戦士軍団を研究所に送り込む。 しかし獣戦士軍団はクジャクで大打撃を受け、せめてアークだけは道連れにと突撃したが、アークの速度についていけずにトマホークでバラバラにされた。 アニメでは見せ場が増えており、ゲッターD2を2機撃墜。残った3機も高速移動で翻弄するなどかなりの強さを見せつけた。 一方で調子に乗って浮かれたり、マクドナルドに油断するなと釘を刺されると頭をかきながら困惑したりと、アンドロメダ流国のキャラでは珍しいコミカルな一面を見せた。 女王虫 早乙女研究所破壊のために送り込まれてきたエージェント的存在。 流国人の女性体なのか生物兵器なのかはさだかではないが、人間に卵を産みつけ昆虫人間に変えて操る力を持つ。 研究所に侵入して甚大な被害をもたらすが、飛び込んできたゲッターアークに噛み殺される。 アニメでは作品全体の作画がイシカワチックなのに対して彼女だけは大幅に美人に書き換えられている。 なんでもスタッフ曰くデビルマンのシレーヌをモチーフにしたとか。デビルマン風のゲッターがデビルマンの敵モチーフ噛み殺すとかそれなんてデビルマン? 【兵器】 宇宙戦闘艦 イモムシのような形の宇宙戦艦を多数保有している。 一隻ごとが惑星を破壊できるほどのパワーを持っているが、エンペラーの前では文字通り虫けら同然の存在でしかなかった。 巨大円盤 最初に時空を超え、地球でブライを操って百鬼帝国を築かせた。 ゲッター戦記にもその存在が時空超越の第一陣として記録されている。 しかし時空を超えた衝撃で円盤は大破しており、ブライが修復して百鬼帝国に改造したものの性能はかなり落ちている。 後に完全な形のものが発見され、搭載された戦闘ロボットはゲッターGを追い込むほどの力を見せたが、 ブライが余裕をこいてゲッターGのとどめを後回しにしたために中枢に飛び込まれて破壊された。 なお、世界観は違うが「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」にも同デザインの円盤が登場している。 この中で、調査隊の人間たちが恐竜帝国に殺害されている描写があり、サーガでは帝王ゴールはブライに殺されているため、 死んでいる調査隊にブライがいたとしたら、ゴールは間接的に復讐を果たしたことになる。 巨大百鬼メカ ギィムバグ軍曹が宇宙を漂っていたブライを回収して蘇生改造したもの。 それ自体が百鬼メカの塊の巨大要塞であり、初代ゲッターロボやゲッターGでは歯が立たないほどの強さを持つ。 しかし真ゲッターには出力1/5でも歯が立たずにボコボコにされてしまった。 人食い昆虫 石川作品ではお馴染みのウジャウジャ出てきては人を殺していくアレ。要はドグラやインベーダーみたいなもん。 生物なのかメカなのかわからない気持ち悪い奴ら。 偽真ゲッターロボ 小型の昆虫メカが群体をとって真ゲッターに擬態したもの。 ゲッターの能力まではコピーできていないが、半端な攻撃では多少崩れるだけですぐ戻ってしまう。 真ゲッターを手こずらせたが、ストナーサンシャインで消滅させられた。 獣戦士 アンドロメダ流国の戦士たち。古代中国の鎧武者のような姿をしている。 アークの力を測るための当て馬として使われ、アークのサンダーボンバーで吹っ飛ばされた。 早乙女研究所攻撃に向かった一隊も、敷島博士の作戦名クジャクでオーバーキルぎみに一掃された。哀れ。 時空超越機スターボーダ いわゆるタイムワープ装置。これを使って諸葛孔明一味は現代に兵器を送り込んでゲッター殲滅を試みた。 だがそれゆえにゲッター軍団に目を付けられてしまい、巴武蔵司令官のゲッター軍によって孔明一味は壊滅することになる。 しかし滅びる寸前、現代にバグを送り込むことに成功。現代のゾーンは消滅したが……。 魔獣ウザーラ アニメ版にのみ登場。 かつてゲッタードラゴンを敗北させたアトランティス文明の遺産。 背中に人型の生えた巨大な機械竜であり、口から放つ強力な重力遮断光線を最大の武器とする。 アンドロメダ流国に回収されて改造を受けたのか、失っていたはずの人型が復活し、未来のゲッター軍団を圧倒できるほどのパワーを有している。 バグ アンドロメダ流国の最終兵器。唯一、ゲッターに対抗できる力を持っているという。 ただし、この指す対象のゲッターが「現代」のものなのか「未来」のものなのか、どちらなのかは不明。 未完成であったが、現代において恐竜帝国によって完成させられ、カムイ・ショウによって人類抹殺に動き出す。 ゲッターアークを半壊させる強さを見せつけるが、その時ついに真ゲッタードラゴンが現れ……。 石川氏の別作「セイテン大戦フリーダーバグ」に登場する兵器に似ているが関連性は不明。 アニメ版では、地球の百鬼帝国が集めたデータを元に設計されており、正式名称は「Biogeocenosis(生態系)Unlimited(無限界)Genocidemachine(抹消機)」。 惑星環境どころか全宇宙の環境すら改変していくことができる。 【歴史に与えた影響】 ゲッターを倒すために何度も過去へのタイムスリップを繰り返してきたわけなので、当然その度に歴史に大きな影響を及ぼしている。 アンドロメダ流国が歴史への介入を行う前の『正史』のゲッターの歴史では、まず百鬼帝国が存在しないことが大きな違いとなる。 ブライはうだつのあがらない科学者として人生を終え、ゴールもブライに殺されることなく、恐竜帝国との決着もまったく違った形になったはずである。 ウザーラも発掘されず、アトランティスの人々はその後もずっと眠り続けられていた。 その後は、真ゲッターロボが開発されるとしても、プロフェッサー・ランドウの登場まで平和が続き、ドラゴンの暴走も早乙女研究所の壊滅も起こらない。 このためエンペラーの誕生の経緯も違ったものになっていた可能性もある。 最たるものを言えば、流竜馬はゲッターGの完成前に死亡していたかもしれないのだ。 アンドロメダ流国が介入した結果、一時的にゲッターを追い込むことはできるものの、ゲッターは対抗して強大に進化し、その度に撃退されている。 結果的に彼らはゲッターを倒そうとすればするほどにゲッターの進化を加速させてしまう結果を招いており、 どこぞの魔法少女のように、「挑む敵が強ければ強いほど奴らはさらに強くなる」(ByJAM Project『Bloodlines~運命の血統~』二番歌詞)という、 勝てない敵に抗うほどに敵を強化してしまうという最悪の循環を繰り返しているのである。 だがはっきり言えば、「勝てぬ、絶対に勝てぬ!」と、絶望して消滅した闇の帝王とほとんど同じ状況に追い詰められながらも、 あきらめずに抵抗を続けている彼らの精神力の強さは賞賛すべきものであろう。 闇の帝王はある世界で非常にうまい具合にエンペラーの出現を阻止したけどな ただし、そもそもゲッター線が進化をつかさどる神のような存在であるならば、彼らは人類の進化の肥やしとして無駄な抵抗を繰り返すように定められた哀れな当て馬なのかもしれない。 追記・修正はゲッターエンペラーとの永劫の戦いに飛び込んでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつらも最新的にブライのようにゲッター戦に取り込まれて全てを悟り人類に味方し ラ=グース&時天空戦に備えてくれそうだけどどうなんだろう? -- 名無しさん (2021-03-27 23 58 32) 文中にギィバムという名前が何度も出てくるので、誤記ではなく筆者さんの覚え違いだと思うのですが、ギィムバグ軍曹で一度検索してみてください -- 名無しさん (2021-03-28 00 21 38) ↑すみません、修正しました -- 名無しさん (2021-03-28 09 22 04) ターミネーターのスカイネットも似たような状況だったなあ、過去に介入した結果ますます酷いことになるという点が -- 名無しさん (2021-03-28 09 32 46) 大決戦だと急激な進化したなゲッター -- 名無しさん (2021-04-09 12 57 21) 「宇宙にはびこる悪を一掃するための聖戦」←まさに「豪語」と言うにふさわしい豪快な言葉だ……実に清々しい -- 名無しさん (2021-06-01 12 11 02) フィクションでも最強クラスの実力はあるのに相手がね… -- 名無しさん (2021-07-14 12 18 26) エンペラー誕生が既定ならば下手すればバグがエンペラー誕生の決定要因になっている可能性もありそう -- 名無しさん (2021-07-25 16 47 56) キーキャラのマクドナル(フルネームはカーター・マクドマル)がアニメ版では『マクドナルド』になってるのには納得いかない。そりゃあ元々某ハンバーガーチェーン店みたいな名前だったけどさあ。 -- 名無しさん (2021-07-30 13 49 22) こいつらのやることなす事裏目に出ているのを見ると、小説版スパロボの闇の帝王の「力押しせずに関係者が全員死ぬまで待って裏工作して人類滅ぼして真ゲッター確保」ってメタ的にエンペラーがまだ誕生していなかったのを抜きにしても完璧すぎる勝ち筋だなって思った -- 名無しさん (2021-08-19 10 43 58) 未来の宇宙戦争、惑星破壊出来る兵器作れて当然ってホントケン・イシカワ時空は魔境だわ -- 名無しさん (2021-08-19 20 18 33) ↑時天空相手じゃビッグバン以上の攻撃力じゃ無いと無理なので(それでも侵攻を抑えるので精一杯)惑星破壊程度じゃ意味が無いんだよな。 -- 名無しさん (2021-08-21 23 04 18) ウザーラ持ってきやがったアニメスタッフ!? ある意味で父越えだけど -- 名無しさん (2021-09-12 23 32 05) アークを圧倒し、ついでに周囲のゲッター軍団を瞬殺。ウザーラさん強すぎっす -- 名無しさん (2021-09-12 23 38 50) 「うぎゃあ守れ惑星ダビィーンを!皇帝一家の脱出だけでも…!」(←たぶん失敗) ってこいつらの事だったわけかな結局 -- 名無しさん (2021-09-20 19 51 15) 本体は顕在だから再び過去の地球へと仕掛けてくる可能性そのものは残っているんだよな -- 名無しさん (2021-09-22 18 27 08) 何度仕掛けようとどうせゲッターに跳ね返される。そしてゲッターが強化される。 -- 名無しさん (2021-09-22 19 34 56) アニメでアーク見てただけだとゲッターが悪で自分らが正義みたいに騙ってるが、こいつらも同じ侵略者側なんだよなぁ -- 名無しさん (2021-09-30 11 00 52) ↑最初の出会いがどうだったか次第なとこはあると思う。一方的にゲッペラー艦隊が潰しに来たなら「こいつら話にならん。今倒すの無理だし過去に戻って根底を止める」ってのも正しいし。 -- 名無しさん (2021-09-30 11 06 17) ↑それはない。 -- 名無しさん (2021-10-01 12 40 41) ↑ミスった。項目にあるようにゲッペラーは地球人類がこいつらに追い詰められてから登場してる。 -- 名無しさん (2021-10-01 12 43 29) 最終回ちらっと見たけど、あれは結局、カムイが真ドラゴンに負けた、という解釈でいいのかなぁ -- 名無しさん (2021-10-01 13 15 14) ↑アーク健在&カムイ幽閉って事はそうなんじゃないかなぁ -- 名無しさん (2021-10-01 13 19 35) バグを倒したのはドラゴンの力で借りていいから直接的にはアークにしてほしいな ウザーラ撃破追加されても主役機が未来ではゲッター軍団に守られ現代ではドラゴンにバグを倒してもらいましたじゃ締まらん -- 名無しさん (2021-10-02 18 08 50) スパロボだったらどう扱われるのやら… -- 名無しさん (2021-10-03 07 44 44) ↑こいつらも自軍で倒すような展開になるのかね? -- 名無しさん (2021-10-07 13 39 19) マクドナル!だとさけびづらいからドを付けたらしい -- 名無しさん (2021-10-07 13 50 08) これ、歴史改変ができるなら一番最初の人類と接触した時に自分たちが殲滅行為に及ばないようにする、、、ってのがエンペラーと敵対しない一番の -- 名無しさん (2022-02-12 11 09 29) ↑途中で送っちまった、一番最初の接触の時に人類を殲滅しない、対話可能な存在として、双方を認識させる アンドロメダが生き延びる唯一の道なんじゃないかなぁ? -- 名無しさん (2022-02-12 11 12 59) ↑まぁそれやっても、敵対路線で行ってる今の世界のアンドロメダは -- 名無しさん (2022-02-12 11 15 51) またやっちまった、、、今のアンドロメダは滅ぶしかなく、、、対話可能な路線はそこで別の並行世界として存在するだけだろうが、、、まぁその理屈だと、過去世界でゲッペラー消せても、ゲッペラーが生まれなかった世界、生まれた世界に分かれるだけで、目の前のゲッペラー軍団が消えるわけでなく、、、目の前ゲッペラー現れてる時点で、、、詰んでね??? -- 名無しさん (2022-02-12 11 19 48) あの世界の人類史考えたら、対話とか無理だわ、、、人類外の知的生命体との接触が軒並み攻撃的で、爬虫人類との関係だって、争って上下関係わからせてからの話だし。 あの世界の人類視点だと、他の知的生命体って、原則侵略者 対話の前にまずドンパチするしかねぇ -- 名無しさん (2022-02-12 13 30 36) スパロボに本格的に出たらどう決着をつけるのか あとDDの期間限定シナリオにてインセクターと兎猿猴が参戦 -- 名無しさん (2022-10-01 20 02 20) 実はスパロボ第3次αで冬月先生が名前を挙げたことがある 何で知ってるんだ!? -- 名無しさん (2022-11-07 00 44 46) 名前 コメント